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校長談話Principal Statement

「話すことの訓練」

9月になり、早速、2年生を対象に話すこと、書くことの訓練を新たに始めました。今回は、話すことの訓練についてご紹介します。
夏季休暇前に模擬面接を行い、その結果で選抜チームを結成しました。週に1回、朝早く登校し、「話すこと」の訓練をしています。連絡なしの欠席、遅刻があれば(連絡があっても寝坊の場合は認めない)、その時点でメンバーから外れること、集中して参加すること、訓練中に話した内容は口外しないこと、以上3つの条件を踏まえて参加の意向がある人のみ参加しています。
第1回目は、代表者が自分の部屋について説明し、それを聞いたメンバーが絵に描くというワークをしました。最初は皆の方を向かないで説明し、2人目は皆の方を見ながら説明しました。身振り、手振りは禁止です。1人目と2人目の間には、「どう伝えればわかりやすいのか?」ということを共有しました。そこでは、まず、部屋の形(5:3の縦長の長方形の部屋など)を伝え、どこにドアがあるのかを上下左右で説明し(東西南北での説明をアドバイスしましたが、分かりづらいと却下されました…)、部屋に入ったところから、絵を描く側がイメージしやすいように説明していくということを話し合いました。2人目の人が終わった後には、「皆の様子を見て、分からない様子であれば、表現を変えたり、再度説明する」ということを確認しました。
2回目は、前回共有した説明のポイントを踏まえて、異なる人に説明をしてもらいました。その後、駅までの道のりを説明するときに場面を変えて想像し、「説明をする」際のポイントとして『一般化』してみるということをしました。抽象化、具象化は日常で行っているものの、敢えて課題として認識するとなかなか考えられないものです。説明する時には、全体像がつかめるようにまずは大まかなところをざっくりと説明して、細かい内容に入っていくこと、相手の様子を見て表現の変更や説明の追加をすることなどを再認識してもらいました。
次回までに、参加者以外の人に部屋の説明をしてみて、この課題はクリアできたと思えるように…と宿題を出しました。きっと、それぞれにやっていてくれると信じています。
少しずつ、様々なテクニック、ポイントを認識し、それを取り入れ、実践することができるように、楽しく学んでいきたいと思います。



             令和元年10月 公立西知多看護専門学校
                     校長 竹内(宮原)晴子