〒478-0017 愛知県知多市新知字七五三山1番地の2
TEL.0562-55-5700 FAX.0562-55-0413  
MAIL.kansen@nishichita-aichi.or.jp

校長談話Principal Statement

「小論文の添削」

当校では、『書く力』をつけるため、様々な活動をしています。レポートや実習記録など書く課題が多い看護学生にとって、『書く力』があるかないかは非常に大きな問題です。『書く力』が強い人と弱い人では、評価はもちろん、睡眠時間にも影響するからです。また、就職試験において多くの病院では、小論文あるいは作文が課せらます。そこで、力を発揮することができないと、看護師としての第一歩を踏み出すことにも支障をきたすことになります。更に、働きだした後も、日々の看護記録はもちろん、看護研究や研修後の復命書など、『書く』ということはずっと必要なのです。などなど、様々なことがこの活動を始めた動機になっています。
活動のひとつとして、今年度から1年生は毎週同じテーマで300字の小論文の課題を出しています。時事問題に関するテーマや日々の生活上のテーマなどについて学生がそれぞれの考えを記述してきます。それを副校長と私で添削して返却するのです。この方法は、私自身も経験し、自分が気づかなかった文章のくせや呼応表現、主語と述語のねじれなど、多くのことを学ぶことが出来たものです。ですから、副校長も私も必死です。学生たちが一所懸命に書いてきていますので、それには必死で応えないといけないと思っています。辞書を引いたり、インターネットで調べたり、時には国語表現法を担当していただいている先生に直接教えて頂いたりしながら、取り組んでいます。
2年生には、中日春秋(地元紙である中日新聞のコラム)を書き写し、その要約を書くという課題を始めます。書き写すことで文章の流れをしみ込ませること以外に「要約する」ということがポイントです。要約するためには、書いてあることをしっかり理解しないといけませんし、それを表現する力がないといけないからです。
どのような方法をとったとしても、その取り組み方で効果は大きく違うと思います。学生たちが真剣に取り組む事ができるよう、私たちも真剣にサポートしていきたいと思っています。


             令和元年8月 公立西知多看護専門学校
                     校長 竹内(宮原)晴子