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校長談話Principal Statement

「統合と実践」

3年生の領域別実習が終わり、今年も統合と実践実習が始まりました。この統合と実践実習は、様々な場所で様々なことを学んでいます。中でも一番実習期間が長いものは、チームナーシング実習です。これまでの実習では1人の患者さんを受け持っていましたが、2名の患者さんを受け持ち、看護を実践するチームメンバー役割の実習、病棟看護管理見学、夜勤実習があります。チームメンバーとしての実習は、今までの学びの集大成と言えます。1人の患者さんの情報でも、それを理解し、どのような看護が必要なのかを考えることは、学生たちにとって大変なことですが、この実習では2人の患者さんに関わるからです。まさに「統合と実践」です。今までの学びを統合し、それを実践するのです。この時期の3年生の姿は、それは頼もしいものです。1年生の頃から関わっている我々教員は、その成長ぶりを実感します。今年度の学生たちの実習終了後のアンケートをちらっと見ましたが、「楽しかった」、「今までの学びが役立った」、「実際に働く際のイメージができた」などのことが書かれていました。その一言一言が嬉しいものだなぁと改めて思いました。
病棟看護管理では、リーダーナースや病棟管理者の「動きの意味」を知ることが大切です。それぞれの方が「何故、あのように動いたのか」について説明してくださることで、学生達は初めてその意味に気づくことも沢山あるのです。リーダーナースや病棟管理者になることは、まだ先のことですが、「マネジメント」の意義を実感してもらえると良いと思っています。
そして、夜勤実習です。母体病院のご協力があって、実現している実習です。21時から翌日の朝の8時30分までの実習です。ここでは、夜間の患者さんの状況、看護師さんの動きなどを見学し、新人看護師となった時のイメージをしてもらいたいと思っています。夜間落ち着いている時間に、昼間には聞けない先輩看護師さんの経験談などを聞くことも学生にとって、新鮮で、とても嬉しいことのようです。
その他、保健センターでの地域保健実習、消防署での救急車同乗実習、他職種見学実習を行います。今までの学びを活かし、看護師となったときの糧となるような実習であるようにと願っています。3年生の皆、頑張れ!



             令和元年12月 公立西知多看護専門学校
                     校長 竹内(宮原)晴子