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校長談話Principal Statement

「令和の始まり②」

修士課程では、看護管理学を専攻しました。「管理をしたことがないのに何故管理なのか?」と入学試験で問われたことを覚えています。私にとって、それまでの看護師経験4年間で管理者が代わった最後の1年間がとても印象に残るものだったことがその理由でした。病棟の管理者が代わると病棟の雰囲気も、そこで行われる看護までも変化していくのを実感したからです。それほど管理者の影響は大きいと分かりました。また、『忙しい』毎日の中で自分が目指している看護を実践できないという現実もありました。何とかしたいという思いから、看護管理学を専攻するに至ったのです。
大学院での学びも本当に刺激的でした。様々な年代(修士の同級生では私が2番目に若いという状況でした)の様々な経験をした同期の仲間とのグループワークや日常の会話が私のものの見方や考え方の幅を拡げてくれたと思います。修士論文を書き上げる際も多くの方のサポートを受けました。担当教授が「どんどん聞きに行きなさい」と背中を押し、時には会っていただけるように口添えしていただいたこともありました。研究方法、統計学、経営学など様々な分野のエキスパートの方に教えていただいたことも大きな財産です。
修士論文に取り組みながら行った就職活動で、以前働いていた病院へ戻ろうとしました。しかし、その病院の看護師の当時の採用年齢制限は26歳で、29歳になっていた私は試験を受けることすらできませんでした。しかし、当時のその病院の看護部長さんに地元の病院を紹介していただき、再就職先が決まりました。その頃、いくつかの大学から教員になるお話もいただきましたが、臨床に戻って学んだことを実践したいと思った私に迷いはありませんでした。その後、結婚、出産などを経験しながら、その病院に16年間勤務することができました。その病院での経験も今の私に大きく影響しています。
このシリーズ、思いのほか、長くなってしまいました。再就職した病院での16年間を語ることで、今のこの校長談話に繋がるかなと思っています。ということで、この続きは次回に・・・。


             令和元年6月 公立西知多看護専門学校
                     校長 竹内(宮原)晴子